気になる書冊
出逢った古今東西の名著、その名を残しておきたい・・・・・。合掌。
2016年7月9日土曜日
蔵玉和歌集
しちせき(七夕)の日、僕は、何故か、
二条良基の「蔵玉和歌集(草木異名事)」を紐解いていました。草花の好きな者にとって、この歌集は、興味が尽きません。
合掌。
蔵玉和歌集 (群書類従 第16輯)
佐伯有清著 新撰姓氏録の研究
佐伯有清氏の著された新撰姓氏録の研究、全十冊からなる大部の著作である。昨年辺りから、国史を紐解くものは、やはり、六国史や新撰姓氏録まで遡ることが必要だと、実感している。そのような僕が出逢ったのが、佐伯氏のお仕事であった。優れた先達のおかげで、今、僕は、古代の日本を逍遥している。心からの感謝を捧げたい。
合掌。
付記
本書の刊行元、吉川弘文館は、栗田寛氏の「新撰姓氏録考証」に引き続き、佐伯有清氏の「新撰姓氏録の研究」を刊行された。国を思う心が無ければ出来ない素晴らしい出版である。伏してお礼を申し述べる。
合掌。
2016年7月8日金曜日
合田昌文著 中世合田氏ノ跡
合田昌文著「中世合田氏ノ跡(平成12年3月25日発行)」
合田昌文著「中世合田氏ノ跡(平成28年7月1日発行)」
本書の著者、
合田昌文氏は、きっと、父祖の魂と邂逅したのだと思う。著者は、歴史の微笑みに忠実に応えている。しっかりと学問をした人のみが記せる著作である。
合掌。
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