佐伯有清氏の著された新撰姓氏録の研究、全十冊からなる大部の著作である。昨年辺りから、国史を紐解くものは、やはり、六国史や新撰姓氏録まで遡ることが必要だと、実感している。そのような僕が出逢ったのが、佐伯氏のお仕事であった。優れた先達のおかげで、今、僕は、古代の日本を逍遥している。心からの感謝を捧げたい。
合掌。
付記
本書の刊行元、吉川弘文館は、栗田寛氏の「新撰姓氏録考証」に引き続き、佐伯有清氏の「新撰姓氏録の研究」を刊行された。国を思う心が無ければ出来ない素晴らしい出版である。伏してお礼を申し述べる。
合掌。
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