2015年11月4日水曜日

香西頼山著 七種宝納記

讃岐香西氏探索の旅の途上、僕は、米山堂・山田清作氏が昭和二年に刊行した「未刊随筆百種」第八巻所収「七種宝納記」に出逢った。今、その一部を、画像データにて、ご紹介申し上げる。
讃岐香西氏の末裔である松江・松平家の家老、香西頼山(こうざいらいざん)は、興趣に富んだ人物であったようである。「七種宝納記(ななくさほうのうき)」を紐解き、その感を強くした。さすが、香西氏の血脈を引く人だけのことはある。
合掌。


  













参考
松江藩の御給帳から、香西頼山の名が記された箇所を、表計算データにて、図示する。
合掌。



追記
香西頼山に関しては、中村隆嗣氏が、優れた論考を記されている。
香西頼山と 『七種宝納記』