気になる書冊
出逢った古今東西の名著、その名を残しておきたい・・・・・。合掌。
2013年2月18日月曜日
鯖田豊之著 戦争と人間の風土
海外出張の折、私は、必ずと言って良いほど、鯖田豊之氏の著書を持参した。恐らく、今日までに、氏の著作は、その殆どを、機内で、或いは海外の出張所で紐解いたのではなかろうか。
ただ、近年、両親の入院もあり、フライトが出来ないでいる。為に、私の海外生活の友であった氏の著作からも遠ざかってしまった。
それが、何とも懐かしく、昨日、書庫から取り出し、再読を始めたのである。
今、私の傍らにあるのは、新潮選書の一冊として 1967年に刊行された「戦争と人間の風土」である。本書は、刊行後久しいが、現代にも十二分に通用する思考が記されている。ご紹介申し上げる所以である。
合掌。
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