2016年10月25日火曜日

鹿持雅澄著 万葉集古義

多爾世婆美。彌年爾波比多流。多麻可豆良。多延武能己許呂。和我母波奈久爾。

タニセバミ ミネニハヒタル タマカヅラ タエムノココロ ワガモハナクニ

谷狭み 峰に延ひたる 玉かづら 絶えむの心 我が思はなくに





土佐の先哲、鹿持雅澄の著した「万葉集古義」第十四巻からの引用です。
彼の遠祖は、土佐の幡多郡を領した一条家家臣、飛鳥井雅量です。
合掌。